『強化合宿の供物当番〜ドラフト会議で、凌辱被害者が決まる〜』レビュー・感想:前作よりオススメ度が高い

タイトルはまたまた長いんだけれども、今度はゲームもぶっちゃけ長い。
単純なヒアウィゴー戦闘力は前作とは比較にならない。
たしかに詰め込みすぎていて行き届いてなさを咎めるとするなら咎めるところはたくさんあるが、いやしかし今作は推せる。
ゲーム部分はボリューミーというか、繰り返しを強要することでボリュームを増すタイプなので、わりと飽きたあとはつらめです。
それでも☆3で推したいくらいエロい。いや、ほんとはヒアウィゴー複数回基準的には3.5なんだけども、さすがにド刺さりしたワイとて理性はあって、ゲームとしては推せないので3。

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『強化合宿の供物当番』基本情報

ワイの評価[star rate=”3″ max=”5″ number=”1″]
タイトル強化合宿の供物当番〜ドラフト会議で、凌辱被害者が決まる〜
サークルFreespaceP
価格2,420円
販売本数3,000弱(DLsite)1,000未満(FANZA)※2023年2月5日時点

作品リンク

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『強化合宿の供物当番』のエロさ

ビジュアルのエロさ

キャラデザはムラがある。エロいのはマジでエロいが、そうでもないモブはマジでそれなりっていうか、「マジごめんね、こんなこと言うのもアレなんだけどさ……この子のエロシーンいるやつおる?」って放課後ちょっと言いにくそうにクラスを代表して告白調に申し出ないといけないくらいにモブ。
強いほうに分類される女の子のビジュアル的なエロさは相当レベル高い。
単純で純然たるヒアウィゴー戦闘兵器みたいな強さがある。
ただここにおいては、凌辱系+貧乳というワイの癖をドストレートで撃ち抜いているため、とてつもなく評価が高い可能性はあるので留意されたい。同胞諸君は迷わずポチれ。全開放がついた。
ただワイの癖を除いても、この作品のエロさについて火力不足だと思われることはそうそうないだろう。

ストーリーのエロさ

エロ単体のストーリーというかシチュエーションはヒアウィゴーできる水準。
しかしながら、メインのストーリーはどうだろうか。正直に言えばこのストーリーはそんなに気にならないというか、結末にたどり着けたプレイヤーの数がどれだけおるかという話。
かく言うワイもたどり着いてないのだが。
ストーリー云々の前にクリアさせる気がどれくらいあるか、という点は気になる。現状だと邪魔にならないなにかでしかなく、エグめんどくさいゲーム部分を越えてでも辿り着こうとは思えない。

特筆しておくべきエロさ

前作もそうだったが、キャラ数は多いと思われる。キャラ数は多いのだが濃淡激しいのと、エロシーンの数は同じでいいからモブ削ってメインのシーン足して欲しい、と思うことはままあったので、キャラの多さはウリになるかは微妙。ただ多いは多い。
やはりアニメーションは前回のときにも書いたが特筆するくらいいいです。ウリになるくらいよい出来だと思います。
ちょっと演出として過剰な部分もないことはないのと、いや、ここでクリックさせるのマジ誰得!? みたいなところはあったんですけど、絵とのマッチというか、アニメーションはあったほうがいい。
つまりまあ、特筆すべきところすら賛否を入り混じらせないといけないのが本作の難しいところ笑
この作品はいいとこと悪いところがすごく表裏一体ですね。手を加えたところがこだわったいい仕事になってることもあるし、手を加えすぎたところが胃もたれしてしまうこともある。

『強化合宿の供物当番』の基本的な構成

ジャンル、ゲーム部分について

RPGと書いてあるのでサークルの申告通りRPGでしょうね。戦闘RPGと探索RPG、これはジャンルとしてはなんだろうな、SLGか……いやSRPG、いややっぱRPGか? みたいなバトルの3部構成+ガチャ要素が一部にある。
まあまあ書いててわかるとおりにとっ散らかっていて、必ずしもこのとっ散らかり方はプラスではない。
このあとの難易度で記述しますけど、ふつうの戦闘RPG部分はシンプルな苦痛。

攻略の難易度

高いというか、ダルい。いくらなんでも周回前提の度がすぎる。
ミニゲームも含めてクリアさせる気はあまりないように感じます。6時間ほどやってギブアップしていたところに全開放アプデ来て助かりました。
いくつか詰まるくらいまではゲーム攻略したほうが、エロをゲットした感があっていいかもしれない。
エロがあるから探索パートは(新規キャラのシーンがなくなるまで)楽しい。ガチャ要素もしかり。サクサク追加されてるあいだは楽しい。
RPG部分は徹頭徹尾苦痛。申し訳ないがユーザー離脱以外のなんのためにあるのかわからない。これがメインだったら☆2コ下げてるかもしれないくらいの出来。マジでなんのためにつくってあるのかわからない。ワイにとっては完全にいらないボリューム。
目玉と思われるバトル部分はどうでしょうね。何回かはおもしろいですけど、繰り返しの度がすぎててつらくてワイは投げました。
なかなかクリアすること自体が難しいゲームのように感じます。全開放はマジ神アプデ。

『強化合宿の供物当番』のWEB上の評価・評判

Twitterや掲示板、他の感想サイトをさっと見た感じをまとめます。
あくまでワイが記事を書いたときに見てきた感じなので、正確には自分で調べて欲しい。

Twitterでの評判

調べたけど感想出なかったですね。
BOTがタイトルとリンクだけ大量につぶやいてました。タイトル長過ぎて略してツイートするから見つけられてないのかも。そんなに売れてるわけでもないのにBOTが連打してるのは、ちょっと作品が可愛そうな気がしますな。

サイト・掲示板の評判

賛否両論といった感じ。エロについてはわりと賛のほうが多かったように思います。
ゲームの長さへの言及はそれほどでもなかったから、思ったより人類は同人エロゲの攻略に10時間程度はふつうにかけているのかもしれません。類人猿的には無理です。累積の結果20時間やってることはあるけど、RPGに10や20時間は相当の出来じゃないと……。だって20時間かけたらクリアできるFFのナンバリングタイトルあるんだぜ……。
あとは珍しいところでは「音声」についての酷評がありましたね。ワイはそんなに音にこだわりはないんで、よくわからなかったですが。

『強化合宿の供物当番』をおすすめできるか

誰に推せる?

ワイと同じ凌辱+貧乳の癖の者は押さえておいてくらいじゃないですかね。わりとその手のものとしてはレベル高い。
ただキャラひとりひとりはエロシーンが基本的には1コしかないし、ほぼ全部凌辱だけど貧乳はそんなにいるわけではないので、バイブル的な扱いは微妙。
凌辱が好きだったらアリだから推せるけど、貧乳好きだったらそれだけでは推せないみたいな感じ。

誰が買ってはいけない?

凌辱ダメだとキツそう。あとは掘り下げというか段階というか差分命、みたいなひとには向いてない。あくまでバラエティパック的な食物。メインでなにかをガッツリ食いたいとき用ではない。

『強化合宿の供物当番』は月に向かって吠えられる作品か?

吠えました。ワイは癖がドストレートにぶっ刺さりがあったので吠えますよねそら。
ゲーム部分については別の意味で吠えたい。

・ゲーム部分はしんどい

・おもしろいところはあっても繰り返しが大量になる傾向

・エロは基本凌辱でわりと強い訴求ができるエロさ

・キャラ数は多いが、基本1シーンなので徹頭徹尾いろいろちょっとずつ楽しむエロ

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この記事を書いた人

同人エロゲームを継続的に10年以上、年間およそ60本(月に5本程度)を購入する猿。
年々増えている気がするが、特に気に留める様子もない。
基本的に口が悪い。特にストーリー部分の齟齬にうるさい。あとNTRはめちゃくちゃ好きなわけじゃないのにNTR警察チックな指摘をするクセがある。
アクション系のゲームに厳し目(下手だから)。

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